便秘薬に頼らずに食物繊維の摂取を心がける

便秘薬に頼らずに食物繊維の摂取を心がける

ずっと便がでなくて便秘薬に頼っている方が少なくありません。便秘薬を使い続けると耐性ができて次第に使用量が増えます。アントラキノン系の便秘薬を長期間使っていると、大腸メラノーシスになって自然排便ができなくなることもあります。

 

便秘は食事が関係しています。便秘薬ではなく食事を見直して解消しましょう。

 

食事

 

便秘になる原因

 

便秘になる原因で多いのが食物繊維不足です。食物繊維には便のかさを増やす、腸内細菌のエサになる、腸の働きを活発にする働きがあります。

 

食物繊維の1日の摂取目標量は18g以上ですが、多くの日本人が目標量に達していません。欧米食が普及して肉やパン、乳製品など食物繊維が少ない食事をするようになったからです。年配者は食物繊維を摂れているようですが、20代〜40代は不足しています。若い世代ほど不足傾向です。

 

食物繊維が不足すると、腸の働きが鈍って便秘になります。

 

食物繊維を摂ろう

 

便秘を解消するためには食物繊維の摂取が必要です。

 

食物繊維は野菜・果物・海藻・きのこ・豆類・未精製の穀類に豊富に含まれています。忙しいとついコンビニのお弁当や外食になってしまうと思いますが、コンビニのお弁当などは食物繊維を豊富に含む食品をあまり使用していないので、こういったものばかり食べていると食物繊維不足になります。

 

野菜の中にも食物繊維が多いもの、少ないものがあります。レタス、キュウリ、もやしなど淡色野菜は食物繊維が少なめです。サラダに使う野菜はレタスなど食物繊維が少ないもので、生でかさが多いためあまり食べられず、食物繊維を摂りにくいです。ブロッコリー、ほうれん草、春菊など色が濃い野菜に食物繊維が豊富に含まれています。

 

食物繊維を摂る工夫

 

野菜を食べなくちゃと思ってもなかなか難しいと思います。少し工夫をすればたくさん食べることができます。

 

コンビニのお弁当を食べるときは、温野菜をプラスして食物繊維を増やします。外食でも温野菜を頼んだり野菜たっぷりのメニューを選べば、食物繊維摂取量が増えます。
週末にまとめて野菜をゆでておいて冷凍しておけば、すぐに使うことができて便利です。